さあ、今日からはしばらくブログ係の手を離れ、全員で記事投稿を一周させますよ～！
よっしゃ、早速バトンタッチ☆
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役者紹介リレー第一弾です！

スタートは、グロスター役の小長谷勝彦さん☆



今回はアンサンブルのさとう優衣がご紹介させていただきますっ(>_<)ゞ

口数の少ない小長谷さんですが、後輩の役者たちにぽそっとアドバイスをして下さったり、穏やかな笑顔でホッとさせてくれる、優しく素敵なお方ですo(^-^)o

そんな小長谷さんに、５つの質問をしてみました♪

Ｑ１
シェイクスピア作品で一番好きな作品は？またトライしてみたい役柄は？
⇒リチャード三世

Ｑ２
テンションをあげるお気に入りの曲は？
⇒レニークラビッツの曲なら何でも。

Ｑ３
何度も読み返した本は？
⇒「星への旅」吉村 昭

Ｑ４
忘れられない夏の思い出は？
⇒高二の神津島

Ｑ５
稽古場にかかせない必需品は？
⇒水

意思の強そうな小長谷さんらしく、質問にも迷いなく答えて下さいました☆


今日の稽古のラストは、グロスターが目を潰されるシーン。
単純に辛く痛いシーンですが、やはりここにも色々な人の思いが交錯していて、それぞれの信じるものや守るべきものがあって・・・
う～ん。読めば読むほど、稽古をすればするほど、「リア王」という作品の深さに驚かされます。

小長谷さん演ずる、強い優しさを持ったグロスターが光と闇の中で何を見つけ、歩いていくのか。

是非劇場でお確かめ下さい。

今日は、終戦の日。

国によっては、終戦記念日というものは忌まわしい戦いの終わったおめでたい日として、お祝いかお祭りのように捉えられるところもありますが、日本人の私たちにとってはそういうイメージはあまりないように思います。どちらかといえば、忘れることのできない悲劇の終わりの日…でしょうか(=゜-゜)？


リア王は、シェイクスピアの四大悲劇のひとつに数えられます。
人がたくさん死ぬから悲劇、というわけではありません。はじまりは本当に小さな小さなこと。あるいは誰かがどうにか取り返すことができたはずのこと。それが人々の、悪意ではないが、自分可愛さゆえの言動によって、少しずつネジれや思いのすれ違いが起こり、いつの間にか勢いがつきすぎて止まらなくなってしまった結果…大切なものが壊れ、失われてしまう。それを目前にして初めて事の大きさに気づいた時、茫然と立ち尽くす虚ろな心が、悲劇を感じさせるのではないでしょうか。

ちょっと難しい話になりましたですね(>_<)。そんなことを思う１日もあるものです。


ささ、シェイクアウト(演出・青柳さん用語：身体から今の状態を払い落とす)！


今日は窓の外に、小さな実をつけた木を発見しました。

このー木なんの木
きになる木！



よく見ると、ザクロの木でした♪まだ実は小さいけど、この稽古場を離れる頃にはもう少し熟れるかな(*^o^*)？


稽古場では嵐の夜のシーンに突入しました。
みんなで協力しながら、身体とエネルギーをぶつけ合って動かし合って、何だかいろんなものが見えてきています。役者同士も、相手と臆さずに触れ合えるようになってきたみたい。これからの稽古場で何が生まれるか、楽しみじゃありませんか(≧ε≦)！

演出に身体の意識の仕方を確認する藤波さん。



こちらは、演劇集団円から参加のお二人。左から小林さん、玉置さん。仲良しです。

明日も頑張ろう！

まもなく役者紹介リレー、スタートの予定です♪

今日も、みんなで歩く。大地から足の裏を通して吸い上げたエネルギーの流れが、丹田から金色の糸になって前へ伸び、その糸に引っ張られるように。なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、スポーツ選手なんかと同じで、私たち俳優も身体を自由に使えるようになるために、いろんなイメージトレーニングをするのです(=゜-゜)☆

さてさて、シーンの稽古に入りますと、今日は通算四人目の俳優がソロでリア王を演じる場面。

…え？四人目ってどーゆーこと！しかもソロでって？

そーなんです。
今回はリアがたくさんいます(°□°;)！しかも、複数人で演じたりソロで演じたりします。「リアという存在はいったい何だったんだろうね？」という問いかけをするための一つの手段として、こんな方法を取ってみているのです。
皆さんには、リアのいろんな顔と姿、そして物語の中での変化を見ていただけるんじゃないかと思います。
みんなのエネルギーをひとつにすれば、きっと「私たちのリア」が見えてくるはず…☆

ちなみにこれは、今日のシーンのリア役俳優が、苦悩のあまり(？)黒板に額を押し当てた跡。

汗だくでチョークの線が消えました(゜∀゜;ノ)ノひゃあ～。

休憩時間、素敵な夕焼けに出会いました。たまにはちょっと、癒し系ブログにしてみる☆

稽古のあとは、久しぶりに大勢で飲み会！



ブルーのTシャツは今泉さん、おとなりで口元をキュッと結んだ大西さん。

お次は左から、主宰の辻さん、はんなりさとうさん、スマイル全開宮崎さん。



お、宴の女主人は小野田姫でしたか！今夜も麗しい。

　　　池袋の夜は更けていきます。

本日は、前半の大きな山場となる二幕四場の稽古。

大変なことがあらかじめ分かっているので、今日は体力を使いすぎないうちにエクササイズを切り上げて、立ち稽古に突入(ρ°∩°)！

私もこの場面に出ていましたが、いやあ～キっツイ(*_*)。演出は、新しいエッセンスが出てきたり関係性が立体的になってきたりするのを、出てくるそばからすくい上げて明確に積み上げていこうと、いろんな指示をします。それをつかまえて体現しようと、役者陣も懸命に食らい付きます。

結果、やっぱり休み時間は…こう(笑)。



そんな若者をバックに、台本を読み返すのは小野田姫。さすがですわ、お姉様！



何とかこの場面、最後までたどり着くことができました。よかった～(;◇;)☆

稽古の後は、アンサンブルのみんなが何やら相談しとります。

 　　おっ、真剣そのもの！いい顔してますね。

完成台本の製本でした～(^∀^)ノ☆

昨日みんなでページ合わせをしたものが…

今日こんな感じで出来上がり～♪　
青柳さん、執筆お疲れさまでした。ちょっとホッとしたかな(*^-^*)？

さてさて、稽古では様々な方法で場面作りの実験が進んでいます。



おやおや、大きな布を持ち出して、一体何をするのかしら？

こちらでは、男性陣が妙な組体操？

むむむ…稽古場って、はたから見ると謎だらけですよね(￣∀￣)☆でも、私たち真剣です。なにこれ、面白い！って思って頂けるように、毎日脳みそと身体をふり絞って頑張っています。ぜひ観にいらして下さいね♪



東京公演まで、すでに１ヶ月を切りました。